2009年11月8日日曜日

CB750カフェ 前傾姿勢で行く日帰り温泉の旅。






[日帰り温泉 1105DSC_0308.jpg]






[日帰り温泉 1105DSC_0301.jpg]






[日帰り温泉 1105DSC_0120.jpg]





[日帰り温泉 1105DSC_0173.jpg]






[日帰り温泉 1105DSC_0140.jpg]






[日帰り温泉 1105DSC_0097.jpg]







[日帰り温泉 1105DSC_0083.jpg]






[日帰り温泉 1105DSC_0028.jpg]





[日帰り温泉 1105DSC_0011.jpg]





[日帰り温泉 1105DSC_0001.jpg]


一口に前傾姿勢と云ってもバイクにより様々です。
外見上は一見キツメで過激なレーシーポジションに見られますが、
実はこのRC-42型をベースにして造られたCB750カフェは、
それほど体に疲れが蓄積されない優秀な着座ポジションなのです。
シート高が平均より高くてハンドルの位置が低ければ確かに前傾姿勢となります。
でも製作時の設計コンセプトがしっかりしていて
このシングルシートの装着位置もハンドルと同じく低めに設定されていたのです。
タンクのボリュームに対して凹凸の起伏の強弱がある分、
構えた時のフィット感も偶然か狙ったのかはさておいて、
しっくりとくる安定感も同時に確保出来ているのかも知れません。
基本ベースがRC-42型をあえて使用しているメリットが生かされていると思いました。

特別なマシンである前に基本的な完成度の高さが裏打ちされている1つの安心感。
前置きが非常に長くなりましたが、ふらりと気ままにレシーポジションでツーリング。
前傾姿勢と日帰り温泉。体の硬直も筋肉痛も無く、無理せずに日帰りして来れるのは、
どうやら往復で300キロ以内の中距離が一番理想的なのかも知れません。
この日は箱根日帰り温泉でも無計画に箱根湯本温泉 早雲 足洗の湯 和泉へ入りました。
〒250-0311 神奈川県 足柄下郡 箱根町 湯本温泉湯場(箱根湯本駅より徒歩5分)
TEL 0460-85-5361 

この場所は前回みんなで来たお馴染みの場所です。

この温泉は箱根温泉発祥の源泉(惣湯)を主に使用したらしい「古来湯」だそうです。
(第9 号源泉)、打たせ湯と足温浴を組み合わせた「足洗湯」「合わせ湯」
穴に溜まった水蒸気が気管を楽にしてくれるらしい「つづみの湯」
と和泉ならではの4つの豊富なバリエーションが色々と楽しめるそうです。

箱根の温泉の歴史は古く、
天平十年(738年)に淨定坊によって開かれたと伝えられています。
このことは江戸中期の俳人で古典学者でもあった北村季吟が、
元禄二年(1689年)に著した『湯もとの記』に書いています。
『湯もとの記』によると、湯本温泉の発見のいきさつは、
おおよそ次の通りです。

「聖武帝の天平八年(736年)に疱瘡が蔓延したとき、
加賀白山の開創者泰澄の弟子浄定坊が関東に遣わされ、
お祓いをすると病気が治まった。そこで浄定は、
天平十年に湯本に白山権現を勧請して十一面観音を刻み、
十一面の修法を行うと湯本の山が裂けて霊泉が湧出し、
それに浴した人々は悉く疱瘡が治った。」
とあり、箱根の温泉は湯本温泉の発見にはじまると考えられます。



北条早雲(伊勢宗瑞)は、統治のため小田原に入って(明応四年・1495年)から
領国支配の要の一つとして、早くから湯本に注目し、
早雲庵という小宇を設けていたと考えられます。
この思い入れの強さは、早雲の遺言によって氏綱が大永元年(1521年)に
金湯山早雲寺を建設、境と大徳寺の以天宗清を請じて開山したというのが
定説になる程でした。早雲は傷の治療や戦いの汗を流すためにと、
しばしば訪れ湯治気分に浸っていました。

「熊野神社例祭趣意書」によると

「今より千三百余年前、役小角(えんのおづね )つゞいて万巻上人等先徳の苦心のもと、
天地の神々に祈請し世の人々救済の為、温泉を開発させたと伝えられている。
…(略)…湯坂山麓湯本の地にこんこんとたぎる湯壷の辺り、
古来より熊野大権現が奉斉されている。筥荷路を行き交う旅人の病気を癒し、
心を和ましめ守護し、如何ばかり厚き神の御恵みを与えられたことであろう。
この辺りの地名は古くから湯場といわれていることから考えて、
箱根温泉草分けの湯であろうと思われるが、この権現の湯は源頼朝公、
北条早雲公足洗いの所とされ、…(略)…」(湯場権現講)とあります。
又、『新編相模国風土記稿』『七湯の枝折』の中には、
氏綱以下早雲寺に参詣する武将は湯本で入浴したと伝え、
湯本の湯は北条氏の「足洗いの湯」という伝称があると記しています。

というなんだかこの温泉施設の長い歴史と効能がHPに記載されておりました。

平日
11:00~21:00
土・日 祝日
10:00~21:00
※入浴受付は20:00終了だそうです。

毎週火曜日
(祝日の場合は営業されるそうです)
大人
1,200 円
小人(0才~小6まで)
600 円
※入浴受付は20:00終了だそうです。

浴用タオル(小)
200 円
バスタオル
500 円
簡易T型新品カミソリ
200 円
梅干し(おすすめ)
600 円

和泉オリジナル石鹸
500円

※その他 洗顔・化粧水セットも販売しているそうです。
※シャンプー・石鹸は浴室内に用意されいるようです。
※料金はすべて税込価格らしいです。


箱根湯本温泉 早雲 足洗の湯 和泉
〒250-0311 神奈川県 足柄下郡 箱根町
湯本温泉湯場(箱根湯本駅より徒歩5分)
TEL 0460-85-5361

にほんブログ村 バイクブログ ホンダ(バイク)へ
「空冷4気筒エンジンの面白さ」

HONDA-CB750カフェの記事を
ご覧いただきまして有り難う御座います。



加古 俊文 






0 件のコメント: