2013年05月06日の月曜日
大昔といってもつい最近のカメラだったS5 PROを中古格安品にて縁あって入手致しました。 メーカーはFUJIFILM 「富士フィルム」ですがカメラボディー本体はNikonのD200ベースです。 フイルムメーカーだけあってフイルムシュミレーションなんてファンクション選択メニューが御座いまして、 赤や紫の色彩表現がビビッドカラーとはまた違った鮮やかさで再現出来る優秀な心臓部が組み込まれている機種でした。 このカメラは大昔にお気に入りで2台くらい所有しておりましたが1機は売却で1機は不意に盗まれてしまいました。 使い慣れたカメラがある日を境に忽然と消えて無くなる寂しさと脱力感は本当に言葉では表現出来ません。 NikonD200ベースですから時代も古く裏側の液晶パネルも曇り気味でややスローなカメラなのです。 でも使い慣れた機種 S5 PRO の癖やある程度の特徴を朧げながらも指先の感覚で覚えておりますから、 練習で何枚か適当にシャッターを切るうちにやがてはかつての快適なレスポンスへと回帰します。 最近の高画質 NikonのD7100よりも綺麗な色の再現力が絶妙に引き出せているのかも知れません。 中古購入プライスは25,000円というリーズナブルなお値段でお分けして頂きました。 中古格安カメラと言えども牽牛なるマグネシューム合金ボディーの仕上がりと1234万画素の威力。 ブログ程度の掲載画像であればこれくらいでも充分過ぎるくらいの威力で御座います。 レンズはFUJIFILMでありながらもNikonマウントでストックさせている手持ちレンズも適度に活かせます。 現代の機種に比べればピントスピードもゆるくシャッターチャンスも失いがちなS5 PROですが、 無機質で薄い感じの最近の画像には無いフイルム臭さが立ち籠める微妙に味のある絵がお気に入りです。
加古 俊文
|
0 件のコメント:
コメントを投稿