2013年5月19日日曜日

人間を構成する基本骨格 頭蓋骨の存在感。







2013年05月19日の日曜日

 VR 105mmのマクロレンズで標本頭蓋骨を間接照明の反射光にて撮影です。
人間 皮1枚の向こう側はこのような骨格ベースから構成されております。
NikonD3Sへ105mmの組み合わせは使い心地も相性も良くてお気に入りです。

不気味で縁起の良くなさそうな頭蓋骨ですが実は医学用の標本模型で御座います。
顎の関節や脳を収納させている頭蓋骨の中味が解るような仕組みになっております。
人間は昨日からの連続で今日と言われる日を迎えます。
昨日が若者とするならば現実が今でそして明日は老人と成長して行きます。
それでは明後日は?多分この死の向こう側と呼ばれる時間軸と領域なのかも知れません。
死は日常生活には無縁なのではないかと錯覚されるくらいに忌み嫌われ遠ざけられます。
縁起の悪さや不吉なイメージを漂わせてしまう髑髏の存在感。
「髑髏」という難しい漢字は「しゃれこうべ」とも「ドクロ」とも読むそうで!
この他にも「されこうべ」髑髏「しゃりこうべ」と発音されるとか、
その意味は死後雨風に晒されて肉が剥がれ落ち剥き出しになった頭蓋骨を意味するそうです。
骸骨と髑髏それは無表情なるハードケース ブレインプロテクトBOXのようです。


加古 俊文


























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