2013年9月29日日曜日

単焦点85mmで切り取る日常の景色。24歳の決断日。








カメラを構えたパパラッチ野郎2人組で
24歳の女性が運転する911ポルシェを追跡尾行にて撮影しました。

こんな言葉で物語の冒頭から始まると、
それは相当に怪しげな事件めいた出来事なのかと思われますが、
事件は事件でもこれまた全然 空気感の違う、
大きな事件と言っても過言はない記念すべき日の出来事なのでした。

今回の主人公は 菅原さん 24歳の女性です。
彼氏の所有されるポルシェカイエン955ターボの空間。
それはつまり植草氏の助手席空間が特等席として既にあるのですが、
みずからマイカーとしてポルシェの997シリーズの
カレラS 3,8 のハンドルを握る為に即決の決断なのでした。
免許を取得されしばらく時間は空きましたが,
人生初めて乗るクルマが、
練習用のその他のクルマとかを軽く飛び越えて,
深紅のポルシェ911 GETなのですからこれはもう堪りません。

決断力と行動力そして的確なる判断力を心から尊敬致します。
スタンダードのベースグレード カレラならいざ知らず、
スポーツマインド溢れるワンランク上のカレラS  3,8を選択です。
黒本革スポーツシートが奢られた左ハンドル車両。
深紅のボディーカラーが眩しい911シリーズの997モデル。


記念すべき楽しい1日を85mmの単焦点で切り撮る喜びでしょうか?

撮影していて何とも云えない嬉しさが込み上げて参りました。
植草さんの愛機NikonD3 へカールツアイスの単焦点85mmを装着
そして自分のNikonD3Sへも同じ
カールツアイスの単焦点85mmを装着
ダブルツイン85&85で撮影するカメラを構えたパパラッチ2人組でした。
試運転左回りコースを背後から尾行し後方から適当に撮影でした。

加古 俊文































































































































































































































































































































































































NikonD3S

Carl Zeiss  Planar
T* 1,4/85  ZF.2 F1,4 ISO 200 
Photo by Toshifumi Kako








2013年9月14日土曜日

Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZF.2の魅力。NikonD3S










Carl Zeiss Makro PlanarT* 2/50 ZF.2




















































































































































































































































































































2013年09月12日の木曜日

NikonD3SとNikonD800の2機を持ち単焦点レンズ3本を持って近距離ドライブの旅に出掛けました。
この日のクルマは2010年式の911 ポルシェ997 型のカレラS MT車両です。
単焦点レンズは標準 35mmF2のディスタゴンとこれまた標準のマクロプラナーの50mmF2
そして中望遠プラナー85mmF1,4の合計3本を持参です。
近距離接写撮影から景色の撮影まで幅広く対応出来るのが50mmF2のマクロプラナーです。
本当は100mmのマクロが欲しかったのですが一番欲しい単焦点100mmマクロは後回しで、
何故かそれ以外の35mm~50mm~85 mmと領域からバリエーションを揃えてみました。
このカールツアイスレンズは非常にきめ細かく使い易くてピントの山がシビアに決められます。
便利で素早いそして適度に正確なAF環境に慣れた撮影感覚から、
面倒くさいマニュアルフォーカス領域をじっくりと自分の焦点で楽しむようになりました。
クルマもあえてマニュアルトランスミッション車でレンズもマニュアル領域。
簡単便利なズームレンズ1本 35mm~100mmがあればそれはそれで良いのですが、
不便でシンプルなこうした原始的なアナログ回路の複雑怪奇なる面倒臭さの中にこそ、
便利な環境には決して盛り込まれない物事の本質的な部分が隠されているのかも知れません。
光と影を切り取り画像を味わう醍醐味は単なる自己満足の狭き領域でしか御座いませんが、

加古 俊文