2013年09月12日の木曜日
NikonD3SとNikonD800の2機を持ち単焦点レンズ3本を持って近距離ドライブの旅に出掛けました。 この日のクルマは2010年式の911 ポルシェ997 型のカレラS MT車両です。 単焦点レンズは標準 35mmF2のディスタゴンとこれまた標準のマクロプラナーの50mmF2 そして中望遠プラナー85mmF1,4の合計3本を持参です。 近距離接写撮影から景色の撮影まで幅広く対応出来るのが50mmF2のマクロプラナーです。 本当は100mmのマクロが欲しかったのですが一番欲しい単焦点100mmマクロは後回しで、 何故かそれ以外の35mm~50mm~85 mmと領域からバリエーションを揃えてみました。 このカールツアイスレンズは非常にきめ細かく使い易くてピントの山がシビアに決められます。 便利で素早いそして適度に正確なAF環境に慣れた撮影感覚から、 面倒くさいマニュアルフォーカス領域をじっくりと自分の焦点で楽しむようになりました。 クルマもあえてマニュアルトランスミッション車でレンズもマニュアル領域。 簡単便利なズームレンズ1本 35mm~100mmがあればそれはそれで良いのですが、 不便でシンプルなこうした原始的なアナログ回路の複雑怪奇なる面倒臭さの中にこそ、 便利な環境には決して盛り込まれない物事の本質的な部分が隠されているのかも知れません。 光と影を切り取り画像を味わう醍醐味は単なる自己満足の狭き領域でしか御座いませんが、
加古 俊文 |
0 件のコメント:
コメントを投稿