2014年1月15日水曜日

BREITLING TRANSOCEAN CHRONOGRAPH





時代は繰り返されスタイルや好みも同じ周期で循環する。

こんな言葉のフレーズを思い出しました!
1950年代の古き良きビンテージ感が微かに漂う
トランスオーシャンクロノグラフです。
こうした50年代特有のビンテージデザインを懐かしく思えるのは何故でしょうか?
60年代〜70年代に生まれ育った今おじさんと呼ばれる人達にしてみれば、
父親世代のデザインの面影が色濃く記憶の片隅に残るからなのかも知れません。
繰り返される記憶の断片と懐かしい憧れや思い入れを含めてぼんやりと蘇ります。
当時の記憶は時間の経過とともにどんどん内容も曖昧で薄れて行くものですが、
こうした断片的に覚えていた機械式腕時計の立体的な雰囲気や面影は印象に残ります。

どんなに切実に願ってもこの動き続ける時間を止めたくても、
あたり前ですが流れ行く時間そのものを誰も止める事など出来ません。
人によっては永くも短くも感じる不確定なこの時間の流れですが、
せめて正しい時の流れくらいは自分の身近で管理しておきたいと思います。


加古 俊文


















































































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